こんにちは、管理人のaonyanです。
今回は、私が「フィギュアスケートの中でも特に男子シングルを好きになった理由」についてお話します。
いつから好きになったのかは、こちらにまとめました。
目次
フィギュアスケートが好きな理由
数あるスポーツの中で、なぜフィギュアスケートが好きなのか、自分なりに分析してみました。
1.個人競技であること
これはかなり大きいです。
私は総じて、チーム競技が苦手です。自分でやるのも見るのも。
チーム競技を自分でやるのが嫌な理由は、
- 協調性が無いから
- 命令されるのが大嫌いだから
見るのが苦手な理由は特にないのですが、負けたときに個人に責任の押し付け合いをするのがどうもしっくりこないんですよね。
あと、チーム競技というのは、たいていが「球技」ですよね?
私は球技自体に魅力を感じないし、下手くそなのでつい敬遠しちゃうのかもしれません。
個人競技は「自分が頑張れば良い」し、「勝ち負けの原因がはっきりしている」ので、見ててスッキリするんです。
フィギュアスケートにも団体戦ができましたが、私はいまだにやる意義を分かってません。
2.音楽に合わせて演技すること
私は音楽の中でも特にクラシックが好きなので、クラシック音楽を多用するフィギュアスケートとは相性が良いのです。
スポーツではないですが、バレエも同じような理由で大好きです。
たまに自分が好きじゃない音楽を使ったプログラムもありますが、そういう時はなかなかプログラム自体を好きになる事は難しいです。
3.スピード感がすごいこと
フィギュアスケート最大の魅力といっていいのが、「スピード感」。
しかも、音楽に合わせてあれだけのスピードを出すスポーツって、ほかにありますでしょうか?
リンクの広さも良いですね。たった一人であの空間を支配できるスケーターは凄いと思います。
男子シングルが好きな理由
フィギュアスケートには、主に4つのカテゴリーがあります。
- 男子シングル
- 女子シングル
- ペア
- アイスダンス
その中でも、私が一番好きなのが男子シングルなんですが、理由は2つあります。
1.ジャンプの迫力がすごい
私は「ジャンプ大好き」な人間なんです。特に4回転は大好き!
以前は「トウループ」と「サルコウ」が主流でしたが、今は「アクセル以外」全ての4回転が試合で成功者がいて、しかも跳ぶのが普通の状況になりつつあります。
女子シングルでも4回転を跳ぶ選手が出てきてはいますが、さすがに男子のようにはいきません。
でも、数年前までは男子でもジャンプが大好きというわけではありませんでした。
4回転前の助走が長いし、音楽にも合ってなくて興ざめしてしまったのです。
その状況を変えてくれたのが、羽生結弦選手、パトリック・チャン選手、ハビエル・フェルナンデス選手でした。
「PCS3強」なんていう呼び方もネット上で見ましたが、この3人はジャンプの質も音楽表現も素晴らしいですね。
2.羽生結弦選手の存在
「男子シングルが好き」と言ってますが、正直に言うと、羽生結弦選手ありきなんです。
もちろん、他にも才能ある選手がたくさんいるからこそ競技として成り立っているのですが、競技全体のレベルを押し上げてくれた最も大きな存在は、やはり羽生結弦選手だと思っています。
フィギュアスケートが「スポーツ」として見られるには?
オリンピックの種目に入っている限りは、はやり「スポーツ」として見てほしいという気持ちがあります。
実際に自分でスケート靴を履いてリンクに立てば分かりますが、かなりの筋力と体力を使う競技なんですよね。
もちろん、「高度な技術」や「頭の良さ」も必要です。
でも、「採点競技だから」という理由だけで毛嫌いされることも多いと感じています。
「より速く(Citius)、より高く(Altius)、より強く(Fortius)」というオリンピックモットーにも十分合致している競技なのに、少し悲しくなります。
どうしたら、フィギュアスケートへの偏見を無くしてもらえるでしょうか?
一番効果的だと思うのは、はやり「的確で分かりやすい解説」だと思うのです。
ジャンプの種類をただ喋るだけとか、「流れがあります」「さすがの表現力!」なんて言われても、一般視聴者はちんぷんかんぷんですよ。
それでも最近は、お昼のワイドショーなどで「プロトコル」を出して説明する機会が増えましたね。
バラエティー番組でも、ジャンプの入り方の難しさや、スピンの入り方の解説などよく目にするようになりました。
報道ステーションでステップの解説もやってましたが、ステップは特に分かりにくい技なので、もっと詳しくやっても良いのでは?と思いました。
おわりに
知れば知るほど面白いフィギュアスケート。
私自身ももっと勉強して、できれば自分でも滑れるようになりたい!と思います♪