
こんにちは!ロフト付きレオパレスに現在(※2021年冬)住んでいるaonyanです。
レオパレスの物件を探している人にとって悩むのが、「ロフト付き物件」を選ぶか選ばないかではないでしょうか?
この記事では、「ロフト付きレオパレスって実際どうなの?」という人のために、
- ロフト付き物件のメリット
- ロフト付き物件のデメリット
について、詳しく解説していきます。
先に結論から書くと、”私は”ロフト付き物件はオススメできません!
ただ、中にはロフトを効率良く使いたいという人も居ると思います。
という事で、今回の記事でメリットとデメリットを確認し、物件選びの参考にして頂ければ幸いです^^
レオパレスのロフトの特徴を簡単に解説
まず最初に、レオパレスのロフトの特徴について解説します。
先にメリットやデメリットが知りたい人は、目次から読みたいところまで飛ばしてください!
ロフトの特徴は、
- 天井についた小部屋というより物置きのような空間である
- コンセントとテレビのアンテナ端子が付いている
- カーテンは自分で用意する
の3つになります。それぞれ見ていきましょう。
天井についた小部屋というより物置きのような空間である
ロフトと聞いて、どんな部屋をイメージしますか?
天井裏にヒッソリ隠れたオシャレな空間をイメージするかもしれませんが、レオパレスのロフトは「ただの物置き」です。
言葉で書いてもイメージできないと思いますので、レオパレス公式サイトの写真を見てもらえば良いですね。
しかしこの写真、相当オシャレ風にしてますね(笑)
実際はもっと殺風景な空間なのですが、私のロフトは散らかりすぎているので、一部分だけをお見せしちゃいます。

窓も付いていて、布団を敷いても他に荷物を置けるくらいのスペースはあります。
コンセントとテレビのアンテナ端子が付いている
ロフトの中にはコンセント2口と、テレビのアンテナ端子が設置されてますので、ロフトでテレビを見ることもできます。
ロフトでテレビを見たい人は、小さめのポータブルテレビなどがあれば便利ですね。
私は下の居間で寝ているのでロフトは寝室として使いませんが、ロフトのコンセントからテーブルタップを2本引いて電気を使っています。

余談ですが、ロフトに限らずレオパレスはコンセントの数が少ないので、テーブルタップが必須です。
長めのテーブルタップを最低でも2個は購入しておきましょう。
カーテンは自分で用意する
ロフトにはカーテンレールが設置されていますが、カーテン自体は自分で用意します。
私はロフトから冷気が下りてくるのと暖気がロフトに逃げるのが嫌なので、防寒用の長いカーテンを使ってます。

たぶんロフトのサイズはどの物件も同じだと思いますが、自分でサイズを図ってからカーテンを買った方が良いですね。
ロフト付き物件のメリット
ロフトの特徴が分かったところで、今度はメリットを見ていきます。
- ロフトを物置として使える
- ロフトを寝室に使えば部屋が広くなる
- 部屋全体の天井が高く、部屋が開放的に見える
- 窓が大きく光が入りやすい
1つずつ解説しますね。
ロフトを物置きとして使える

やっぱり、ロフトの一番のメリットはこれ!
物をたくさん持っている人や、できるだけ見える場所に物を起きたくない人は、ロフトを物置きとして使えば良いと思います。
また、ロフトの隣にも物置きとして使う空間がありますが、そちらはロフト側からハシゴを外して物を上げる事になるので、普段は殆ど使わない物を置いておけば良いでしょう。
ロフトを寝室に使えば部屋が広くなる
レオパレスの居間は基本的に六畳だと思いますが、居間にベッドが付いているタイプだと居住空間は狭くなります。
ロフトを寝室として使えば六畳まるまる使える事になるので、六畳でも案外「広い」と感じると思います。
部屋全体の天井が高く、部屋が開放的に見える
ロフト付きの部屋は、ロフト無しの部屋よりも天井が高くなっています。
同じ六畳の部屋があったとして、天井が高い部屋の方が低い部屋よりも広く開放的に見えるんです。
実際の部屋が広くなるわけではないですが、狭い場所が苦手な人には少し気分が良くなるかもしれません。
窓が大きく光が入りやすい
天井が高いという事は窓も大きいです。
日当たりが良い部屋なら、たっぷりと日光を入れられるのは良いですね^ ^
ロフト付き物件のデメリット
続いてデメリットです。

どちらかと言うと、こちらの方が本題です(笑)
- ロフトに付属のはしごが急で、足を踏み外しやすく危険
- 窓が大きく夏は暑い、冬は寒い、カーテンの大きさが特注になる
- 天井が高いせいでエアコンの位置が高くなり、冬が寒い
- ロフトを寝室として使うには狭い、夏は暑い
- ロフトの下に台所があるせいで台所が狭い
- 天井が高いせいで電球を交換するのが大変
こちらも1つずつ解説していきます。
ロフトに付属のハシゴが急で、足を踏み外しやすく危険
居間からロフトまでは、付属のハシゴで登り降りするようになっています。
一応角度は好きなように変えられますが、角度を一番緩くしてもけっこう急ですね。
朝起きたばっかりで寝ぼけてると高確率で足を踏み外しますので、じゅうぶん注意してください!
窓が大きく夏は暑い、冬は寒い、カーテンの大きさが特注になる
メリットの方でもお伝えしたとおり、ロフトがあると天井が高く、必然的に窓も大きくなります。
窓が大きいと外気の入る量が増えるので、「夏はより暑い」「冬はより寒い」という状況になってしまいます。
また、窓が大きいとカーテンのサイズも大きくなってしまうのが難点ですね。
寒さを和らげるために厚手のカーテンに替えたいと思っても、大きいカーテンを買うのも交換するのも大変です。
天井が高いせいでエアコンの位置が高くなり、冬が寒い
天井が高いことのデメリットで見落としがちなのが、エアコンの位置です。
ほぼ3メートル近い位置に設置されることになり、通常の風速だと暖房の風がなかなか下りてきません。
なので、私は朝起きたら「暖房24℃、風速最大、パワフル、風向真下」の設定にして部屋を一気に暖めます。
少し電気代が上がってしまいますが、長時間寒いよりはマシだと思います。

逆に夏はすぐに冷えますし、風が直撃しにくくて良いかもしれません。
ロフトを寝室として使うには狭い、夏は暑い
ロフトを寝室として使うか物置きとして使うかは自分で選べますが、寝室にしては少し狭いですね。
布団を敷くスペースはじゅうぶんあるのですが、座高が高い人は座るだけでも頭がぶつかってしまうと思います。
私は開放感がある方が好きなので、ロフトは完全物置きとし、布団は1階に敷いて寝ています。
また、ロフトは暑い空気が籠もるので、真夏はかなり暑くなりますよ!
湿気も溜まりやすいので注意してくださいね。
ロフトの下に台所があるせいで台所が狭い
これを聞いて「ん?どういうこと?」と思った方がいるかもしれません。
ロフトがどこに位置しているかというと、台所の真上なんです。
ロフトの高さの分だけ台所の天井が低くなり、配管も低くなるので、台所に置く電化製品などがすべて低いor小さい物になってしまいます。
たとえば・・・
- 冷蔵庫がめちゃめちゃ小さい(一週間分の買い置きができない)
- 電子レンジも小さい(冷蔵庫の上に置く)
- 洗濯機も小さい(4kg入るかどうか)
- 収納棚が少ない(流しの上に少量、電子レンジの上に少量、流しの下)
- 電気コンロと流しがめちゃめちゃ狭い(調理スペースが全くない)
もしあなたが料理大好きだったら、絶っ対にロフト付き物件は選んじゃダメですよ(笑)
天井が高いせいで電球を交換するのが大変
レオパレスは予め部屋に照明が設置されていますが、長く住んでいると入居中に電球が切れてしまいます。
その際、基本的には自分で電球を交換しないとダメなんですが、居間の天井が高すぎて交換するのに苦労します。
私は付属の椅子に登って届いたので良かったですが危ないですし、背が低いと届かない可能性があります。
どうしても自分で交換できない場合は、有料サービスを検討してみてください。
ライフサポートサービス「Select」・サポートシステム「Select」(※有料)に加入の方、及び日割発生日より1ヶ月未満での電球切れは無償交換となり、交換についてはレオパレスの担当者が取替えしてくれます!
ロフト付きレオパレスのメリットとデメリットまとめ
最後に、ロフト付き物件をオススメできる人はこんな人というのをまとめます。
- 物置きが欲しい人
- 台所を殆ど使わない人
- 高い場所が好きな人
- 天井が高い部屋が好きな人
逆に、オススメしない人はこんな人です。
- 高い場所が嫌いな人
- ハシゴの登り降りが面倒だと思う人
- 閉所恐怖症の人
- 台所をよく使いたい、食材を多めに買いたい人
- 電球の交換が大変な人(背が低い、椅子に登れないなど)
- 暖房代はできるだけ抑えたい人
いかがでしょうか?
私としてはオススメしませんが、それでもロフト付きが良い!と思った方もいると思います。
ロフト付きを探している人は、実際に現物を見てから住むことをオススメします。

物件を見学(内見)できるかどうかは、レオパレスセンターに聞いてみてくださいね!