こんにちは、関節リウマチと一緒に生活している、管理人のaonyanです。
あなたは今、「もしかして、自分は関節リウマチなのかな・・・?」と不安に感じているのでは?
私は30代の前半、突然原因不明の痛みが「全身に」起こり始めました。
でも、始めは「どこが痛い」とか、「原因があるのか、ないのか」がまったく分かりませんでした。
今回は関節リウマチの初期症状がどんなものか解説していきますので、「これは自分に当てはまるのでは?」と思ったら、関節リウマチである可能性を疑ってみて下さい。
症状が当てはまるからといって、必ず関節リウマチであると断言できるものではありません!
あくまでも「可能性が高い」という事ですので、必ず病院で診察してもらい、自己判断は絶対にやめましょう。
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目次
関節リウマチの可能性が高い、4つの症状
この記事に辿り着いたということは、あなたが「関節リウマチ」の可能性を考えたからだと思います。
ここでは、関節リウマチになるとどんな症状が現れるのか、「4つ」挙げますので、当てはまるかチェックしてみて下さい。
症状1)朝起きたとき、からだ中がこわばる(痛くて動かせない)
関節リウマチの一番の特徴として、「朝起きた直後から30分以上からだがこわばる」という事があります。
「こわばる」という表現はちょっと分かりにくいかもしれませんね。
実際に私が発症した当時の「症状」は、次のようなものでした。
- 朝起きたら、ベッドの上からからだを起こせない
- 腕を上げることができず、自分で着替えができなくなった
- 電車に1時間近く乗って寝ていると、起きたとき首が痛くて顔を起こせない
最初は、どちらかというと「上半身」の方に症状が出やすいと思います。
不思議なことに、日中になると症状が落ち着くことが多いですね。
症状2)特に、「首」「手首」「肘」「膝」「足首」「足の裏」が痛い
「関節リウマチ」というくらいですから、「関節」に症状が出る病気です。
中でも、特に痛みが出やすいのは「手首」ですね。「手指の第2関節」が腫れることが多いのも特徴です。
初期には、「腱鞘炎」と同じ症状が出たりします。
ほかに特徴的だったのは、「肘を伸ばすときにパキッと鳴る」ことです。だんだん伸ばすことも抵抗が出るようになりました。
はじめは上半身の痛みが中心ですが、だんだんと下半身にも痛みが出るようになります。
地面を踏むと足の裏が「刺さる」ような感覚になり、酷いと歩くこともできなくなります。
私は一応歩けてはいましたが、足を上げることができず、引きずるような感じでした。
症状3)「ひねる動作」ができない
関節リウマチの症状で、一番痛いと感じるのは「ひねる動作」をしたときです。
具体的には、
- ペットボトルの蓋を開けるとき
- 雑巾をしぼるとき
- 車のハンドルを回すとき
- ドアノブを回すとき
これらの動作で痛いと感じたら、関節リウマチの可能性がかなり高いと思っていいかもしれません。
症状4)握力が弱く、物を落としやすい
自分の症状で顕著だったのは、ごはんを食べるときに「茶わんやコップを落としてしまった」ことです。
指の関節が腫れるので、はしも使いにくくなりますね。
とうぜん、重い物は持てませんから、腕全体を使って運んでいました。
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症状が出たら、何科を受診する?
関節リウマチを発症すると、「からだの違和感」から始まり、だんだんと「強い痛み」に変わっていきます。
動けなくなる頃には既に進行しているので、できる限り早く受診することが大切です!
関節リウマチの可能性が高いなら、リウマチ科を受診して
私は始めの症状が「腱鞘炎」に近かったので、「整形外科」を受診しました。
結局そこでは「腱鞘炎」という診断結果で終わり、1年経過したんです。
その後、だんだん全身が痛くなり、知り合いから「もしかしてリウマチじゃないかな?」と言われたことがキッカケで、リウマチ専門医に診てもらうことになりました。
自分自身で「何の病気か」まで想像できる方が珍しいでしょう。
もしあなたが自分はリウマチだと疑っているのなら、はじめから「リウマチ科」を受診するのが近道かもしれませんね。
迷ったら内科や、かかりつけ担当医でも大丈夫
「もう、どこに行けばいいか分からない!」と悩んだときは、内科を受診するのが無難です。
実際に、「内科(リウマチ)」とか、「リウマチ内科」を設けている病院も多いので、まずは近所にないかチェックしてみてください。
かかりつけ医があるなら、症状を詳しく話して相談するのも良いですね。
もしかかりつけ医の手に負えないようなら、専門医への「紹介状」を書いてもらうのが良いでしょう。
おわりに
関節リウマチを悪化させないためには、「早期発見・早期治療」が大事です。
関節リウマチかもしれない「4つの症状」が一つでも出ていたら、ぜひ検査してみてくださいね!
あなたの痛みが少しでもなくなりますように・・・最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
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