こんにちは、サラリーマン兼業ブロガーの、管理人aonyanです。
私は30代前半までに、転職を4回経験しました。
その中で一番困った「面接での質問」が、『あなたの特技は何ですか?』というもの。
趣味や好きなものくらいなら、さほど苦労せず答えられそうですが、『特技』となると真剣に悩むと思います。
私が答えた『特技』については殆ど覚えてないのですが、面接官の反応が一番良かった事は覚えています。
それは、「ショートカットキー」です。
言い換えれば、パソコン操作をマウスではなくキーボードで操作するということですね。
正直言うとIT系の面接には使えないかもしれません(ITの人は知ってて当然という認識なので・・・)。
でも、「事務職」が希望の人には役に立つ『特技』だと思いますので、ぜひ「ショートカットキー」を使えるようになって面接で自慢しちゃいましょう!
この記事では、管理人が特に使って便利だと思った、なおかつ「意外と知られていない」ショートカットキーを紹介しようと思います。
覚えたらさっそく仕事や趣味でも使っちゃってくださいね♪
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ショートカットキーは意外とみんな知らない
私は大学生の頃からパソコンを使っていたので、ショートカットキーを使うのは「普通」だと思っていました。
でも、あらゆる職場で仕事をしていて、あることに気付いたんです。
私よりも明らかに頭が良い、難関大学を卒業している人でさえ「マウスの右クリック」や「ツールバー」を多用している!ということに。
そして私は、「操作が遅いな-、イライラ・・・」という、何とも上から目線な(笑)感想を持ったのです。
ショートカットキーを使えば「一瞬」で終わることも、マウスを使えば2~5秒くらいかかったりします。
また、マウスを使わずキーボードで操作することによって、手の疲れを軽減できるというメリットも生まれます。
ある時、仕事をしていて「Ctrl+A(全選択)」という操作をしたら、後ろから見ていた人が「今なにやったの?!もう一回見せて!」と、興奮気味に話してきました。
けっこうメジャーな操作だと思っていただけに、「意外とみんなが知らないことって多いんだな。」と気がつきました。
ということは、「特技」として面接でも使えると思いませんか?
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厳選!使って便利なショートカットキー一覧
ここでは、私が普段の仕事や趣味で「使用頻度が高い」ショートカットキーをご紹介します。
殆ど使わない操作を覚えると大変ですし、余裕ができたら新しい操作を覚えるのが良いと思います。
なお、Windowsのパソコン使用者向けとなることをご了承ください。OSによっても若干動作が異なるようです。
ショートカットキーを覚えるコツ
「Ctrl+」のあとに続くキーは、ほとんど「英語」が元になっています。
たとえば、コピーの「Ctrl+C」は「Copy」ですし、上書き保存の「Ctrl+S」は「Save」からきています。
中には意味不明なキーもありますが、その場合はとにかく「慣れる」しかありません。
私も始めは一覧表をいちいち見ながら操作していたものです。
ショートカットキーを使うことによって「操作が速くなる」、さらに「仕事が速くなる」ことを実感すると、だんだん楽しくなってきますよ♪
それでは実際に使えるショートカットキーをご紹介しますが、詳しい使い方の説明は徐々に追加していきます。
今回使用するキーの配置
光が当たってちょっと見にくいですが、私が使っているパソコンのキー配列はこのようになっています。
パソコンによって配列は違いますが、だいたいの場所は同じようになっているはずです。
「Shift」や「Ctrl」など、同じキーが左右に2個ある場合は、手に近い方を使ってOKです!
Windowsの共通操作(デスクトップ、エクスプローラー、文書ソフトなど)
デスクトップ表示・・・「Windows+D」
2回押すと、再びアプリケーションの画面が表示されます。
コピー・・・「Ctrl+C」
「ファイル」「文字」どちらもコピーできます。
切り取り・・・「Ctrl+X」
「ファイル」「文字」どちらも切り取りできます。
コピーと違い、切り取りは「元のファイルが元の場所から無くなる」ので注意してください。
貼り付け・・・「Ctrl+V」
コピー又は切り取りした「ファイル」「文字」を、別の位置に貼り付けます。
よく『コピペ』という言い方をしますが、”ペ”は「Paste(貼り付け)」からきてますよね?
なのに何故「Ctrl+P」にならないかというと、あとから出てきますが、「印刷=Print」で使っているからです。
“X” “C” “V” とキーが並んでいるので、ある意味こちらの方が覚えやすいかもしれません。
戻る・・・「Ctrl+Z」
一つ前の操作に戻りたい時に使います。
進む・・・「Ctrl+Y」
「戻る」の操作が誤りだった時に使います。
アクティブ画面変更・・・「Alt+Tab」または「Windows+Tab」
2つ以上のアプリケーションを開いている状態で、アクティブにしたいアプリケーション画面を選ぶ時に使います。
画面を閉じる・・・「Alt+F4」
今アクティブになっているアプリケーション画面を閉じる時に使いますが、保存していない時は「保存しますか?」と聞かれるときもあります。
ファイル名変更・・・「F2」
デスクトップやエクスプローラーに入っているファイルのアイコンを選択した状態で、「F2」を押すと、ファイル名を編集できるようになります。
全選択・・・「Ctrl+A」
「ファイル」「文字」どちらも選択できます。
文書ソフト全般の共通操作(Word、Excel、メモ帳など)
Windows標準以外のアプリケーションでは、使用するキーが異なる場合があるので注意してください。
名前を付けて保存(Word、Excel)・・・「F12」
全てのアプリケーションで試してないので断言できませんが、「Office系」のアプリケーションであればこのキーを使えると思います。「メモ帳」には使えません。
上書き保存・・・「Ctrl+S」
すでに一度保存してあるファイルを、再び上書きで保存する時に使います。
もし「初めて保存する時」であれば、「F12」を使わずとも、この操作で「名前を付けて保存」することができます。
印刷・・・「Ctrl+P」
ファイルを開いた状態で操作すると印刷画面が開きます。
ファイルを開く「Ctrl+O」
アプリケーションを開いた状態でこの操作をすると、すでに保存してあるファイルが開けます。
画面表示の拡大/縮小・・・「Ctrl+”+”(拡大)」「Ctrl+”-“(縮小)」「Ctrl+”マウスホイールを上に回す”(拡大)」「Ctrl+”マウスホイールを下に回す”(縮小)」
文字そのものを拡大/縮小するのではなく、画面全体の「表示倍率」を変更します。
この操作に関しては、右手(※マウスを握る手)は、マウスホイールを使った方が速いですね。
文字任意選択・・・「Shift+矢印」
文字の起点を決めて、「Shiftキー」を押しながら矢印キーを押すと、押した回数だけ文字が選択されます。
マウスだと余計な文字まで選択されることが多いので、知っていれば便利ですよ。
単語検索・・・「Ctrl+F」
単語置換・・・「Ctrl+H」
Excelでの操作
Excel固有の操作で、個人的に使用頻度が高い操作だけご紹介します。
入力範囲のセル選択・・・「Ctrl+Shift+矢印」
すでに、ある程度のデータ(表)が記入されている状態で使用します。
文字が入力されている「連続したセル」を一気に選択できるので、手がラクになりますよ。
セルの書式設定・・・「Ctrl+1」
右クリックでもさほど違いはないかもしれませんが、慣れるとこちらの方が速いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
はじめは覚えるのが大変だと思いますが、何度も操作して慣れる以外に方法はありません。
でもきっと、今パソコンを何気なく使えているのも「慣れたから」だと思います。
ぜひショートカットキーをマスターして、面接で差を付けてくださいね(^o^)