こんにちは、フィギュアスケートと羽生結弦選手が大好きな管理人のaonyanです!
色々とTwitterとかブログ巡りをしていて、書きたくなった記事ができました。
それは、「羽生結弦選手のファンになったきっかけの演技4つ」というもの。
ものすごく個人的な好みの話になってしまいますが、「こんな人もいるのね」くらいの軽い気持ちで読んでくだされば幸いです。
因みに、私は一番数が多いと思われる「ソチ落ち」です。
当然その辺の演技に思い入れが強いです。あと、順位はつけません。
この他、完全にファンになったあとの演技で「特に大好き!」なものを3つ選んでみました。
目次
パリの散歩道 2014年ソチオリンピック SP
この演技を初めてテレビで見たときの衝撃といったら。
試合中は夜中で寝ていたので、朝起きたら「世界最高得点!」というニュースが出ていてビックリしました。
それまでは、名前も演技も「何となく知ってる」程度だったのが、ソチSPの演技を見て「なんてカッコイイんだ~!!」と。
スタイルの良さ、ジャンプの美しさ、音楽表現・・・全てが今まで見たことがない感動でしたね。
でも、羽生選手の演技はソチ前も何度か見ていて、いまいち「ピンッ」とこなかったんですよね。
それだけソチSPの演技は輝いていたのかも。
久しぶりに動画を見ましたが、「ドーナツスピン」に感動したことを思い出しました。
ロミオとジュリエット 2013年グランプリファイナル FS
「ロミジュリ」といえば、阿部奈々美さん振付けの方が断トツで人気ですが、私はデイヴィッド・ウィルソン振付けのいわゆる「新ロミジュリ」が大好きなんです。
特に、グランプリファイナル(福岡)での演技は何度も繰り返して見ました。
この演技も、試合はテレビで見ていたはずなんですけど、当時はあまり心に響かなかったんです。
ソチオリンピック後に改めて見たら、この演技の「凄さ」がよく分かるようになりました。
「何故こんなに高得点が出るのか」と、当時のネット記事のコメント欄には批判がたくさん書かれていて、私も「この得点は高すぎるの??」と疑問に思ったものです。
でも、あとになってから、そのコメントはアンチやスケートにあまり興味がない人のものだと分かりました。
「ジャンプの大きさ・質の良さ」「濃い繋ぎ」「振付け・音楽編集」今見ても色褪せない演技だと思います。
今はスケーティングが格段に良くなったので、このプログラムを今の技術で見たいなと密かに願っています。
ロミオとジュリエット 2014年世界選手権 FS
ソチオリンピック直後、日本で開催された世界選手権での演技です。
SPでは4回転で転倒があり、1位の町田選手とは約7点差でした。
この時点ですっかり羽生選手に「落ちた」状態ではあったものの、自分の中では「羽生ファン」というにはしっくりこない部分があったのも事実です。
『もしかしたら、今だけの”ニワカファン”なのでは?』という気持ちが少なからずあったような気がします。
フリーの演技は「がむしゃら」でしたね。
今ならこのような演技はしないのでは?と思います。
ソチオリンピックで優勝しても「がむしゃら」に勝ちにいく姿勢に感動したのかもしれません。
演技としてはグランプリファイナルの方が好きですが、最初の4回転サルコウを着氷したという点で違う感動がありますね。
White Legend 2014年ソチオリンピック エキシビション
このプログラムは、シニアデビューした年(2010年)のSPです。
震災後からはエキシビションとして滑っていますが、ソチオリンピックのエキシビションでの演技は特に感動しました。
冷静に見るとジャンプでちょっと失敗したり、疲れが見えたりもしますが、「こんなに美しい演技をする男子選手がいるんだ」と思ったんです。
番外1:Hope & Legacy 2017年世界選手権 FS
クリケットでの初お披露目からすでに大好きになったプログラム。
私は特に曲の編集が大好きだったのですが、ジャッジ受けは良くなかったようで、最後までPCSがあまり出ませんでした。
でも、ヘルシンキでの世界選手権の演技は「無の境地」というのか、「ゾーンに入った」というのか・・・あのような人間業とは思えない演技を見て、ますます羽生結弦選手のスケートに惚れ直しました。
番外2:Let’s go crazy 2017年国別対抗戦 EXアンコール
エキシビションのアンコールとは、何とマニアックな選択(笑)
実はこの国別対抗戦、私が初めて現地で見た「羽生選手出場の試合」だったんです。
男子FSで1位だった羽生選手が、エキシビションで大トリをつとめ、アンコールもやってくれたのです。
エキシビションの演目は「Notte Stellata」、アンコールが「Let’s go crazy」でした。
白鳥の衣装で舞う、超ノリノリのプリンス・・・そのステップが何とカッコイイこと!!
代々木体育館の一番後ろまで会場中が熱狂の渦となり、さながらロックコンサートのようでした。
あまりフィギュアでは声を出さない私も、自然と「ウワーッ!」って言っちゃいましたね^^;
番外3:オペラ座の怪人 2014年グランプリファイナル FS
中国杯での衝突事故からわずか1ヶ月、当時の世界最高に迫る(当時はパトリック・チャン)点数を出しました。
何より凄かったのは、最初の4回転サルコウ!GOE2以上を出したのは、4Sでは初めてでしたね。
そして次の4回転トウループも、「ジャーンッ」の音楽にピッタリ合ってて鳥肌立つほどでした。
シェイリーン・ボーンの振付けは初めてでしたが、あらゆる「オペラ座の怪人」のプログラムよりも好きな振付け・音楽編集なんです。
ただ、怪我のためにジャンプの難易度を下げなければいけなかったことと、細かい繋ぎのブラッシュアップができなかったことが残念です。
最後の国別対抗戦で、一応「見た目ノーミス(4Tが3Tになった)」ができたのは良かったかな。
おわりに
語彙力が足りなくてなかなか感情を言葉にできないのがもどかしいです。
それに、好きな演技を選ぶのって難しいですね。
どの演技にもそれぞれ思い入れはありますし(特にソチ以降は)。
また気が向いた時に、好きな演技を追加するかもしれません。
平昌オリンピックの後も現役を続けると言ってくれた羽生選手、まだ彼の演技が見られるのが嬉しいです。